人の気持ちには波があります。うつ病になる前にも、自分を責めたり、自分が腹立たしかったり、自分だけが不幸なような気持ちになり、ネガティブに拍車がかかることがありました。涙がとまらず、まったく動けないのです。全身がかゆくなり過呼吸になるようなときもありました。
そういうときを全くなくすという考えではなく、ネガティブになったときにどうするか、方法をいくつか持っておくのが適策です。
①マインドフルネスを実践
ネガティブな自分を受け入れて、客観的に自分を見ます。具体的には胡座の姿勢になり、自分の呼吸に集中します。ネガティブな感情が湧いてきたら、それを認め、静かに呼吸に集中するようにしていきます。
②簡単な別のことをする
たとえば何かを食べて食欲を満たしてみる、ネットでお笑い動画をみてみるなど気を紛らわします。これも広義的にはマインドフルネスの考え方であると思っています。
①の瞑想に限らず、「いま」に集中できることをいくつか決めておくのがよいと思います。
わたしもネガティブ思考の発作がかなり早くおさまるようになり、涙が出ることも少なくなりました。