いろいろなことがうまくいかないとき、落ち込んだとき、ふと振り返ると自己嫌悪にも陥りますが、世の中が悪いんだ、まわりが悪いんだ、会社が悪いんだというような気持ちになることがあります。
これは「回避行動」です。
自分のせいにしすぎると心が限界になるため、なんとかまわりのせいにすることで気持ちを保っているのです。自分を責めすぎると心によくないため、まわりのせいにするのは一時的なストレス軽減方法として「いい」と思います!ただし長期的にみるとまわりは変わらないため、ストレスが長期化する原因となります。このブログにたどり着いた方もいろいろなストレスを感じているかと思います。そのストレスの原因は1つではありません。「内的要因」・「外的要因」つまり、自分の原因・まわりの原因両方あるのです。わたしが会社が嫌になった原因も自分のせいであり、会社のせいでしょう。
ストレスの原因が長期的に変わらない要因である場合は、受け止め方を変えるのが一番自分のためです。わたしの場合は人と人の間を取り持つ仕事がストレスでした。いま考えるとすべての人がWINWINとなるようにするのがわたしの仕事であると考えていて、必要以上に自分を追い詰めていたと思います。もちろん反射的に出てくる思考のため、簡単には変えられないです。わたしもまだ全然できません。笑。これには認知行動療法などの方法があります。方法についてはまだ次回!