SE女子のうつ病闘病日記

SE女子のうつ病の闘病記録です。同じような境遇の方の参考になれば幸いです!一緒に一歩ずつ後ろを向きつつも進みましょう!

死にたいというより、生きるのが辛い

死にたいというより、生きることを選んだわけではない。生きるのが辛い。そう思うときありませんか?
本当にその通りだと思います。誰もが遺伝子レベルのときから、意志を持って産まれてきたわけでもないです。
意識ができた時には、生まれてしまっています。

経緯

昨日は、仕事ではなく家族の件でいろいろとあり、あまりに泣きすぎて頭が痛く眠れない状態となりました。こうなるとネガティブループにはまります。最終的に

死にたいというより、生きるのが辛いから、それから逃れたい
わたしは生まれてくることを選んだわけじゃない

という思いまで出てきました。これまで仕事のことを書いたブログが多かったですが、もともと家族問題もあり、小さい頃は希死念慮がありました。いまはほぼありませんが、たまーにそういう気持ちが芽生えることがあります。

その後

そういうときこそ、感情を客観的に捉えます。自分と感情を別々にします。ネガティブループにいるときは、自分と感情が一体化してしまっています。自分(線路)に「生きたくない」という感情(電車)がいま走っているというような感覚です。客観的に見つめると電車は過ぎ去っていきます。その後、泣いたせいか喉が乾き、水を飲みみかんを食べて冷静を取り戻すことができました。

このような思いになったとき、なんでもいいです、違うことをしてみてください。
生きるのがめんどくさいと思いながら、お菓子をたべる、本を読む、このブログにコメントするなんでもいいです。

そして、生まれてくることをたしかに選んだわけではありませんが、生まれてこないことを選んだわけでもないのです。
どちらでもない。生きているだけで幸せという言葉がありますが、わたしはこの言葉はあまり好きではありません。
たしかに命というものは尊いですが、個人レベルでみたら、生きても生きなくてもどっちでもいいと思うのです。
ただ、産まれてきたときと違うのは生きるかどうか選べるということです。
生きたくないという感情は意志です。意志の力を持っているということです。
意志の力は他の方向に向けることができます。